会長の”三行日記”

2017.06.07

大腸検診 No.2938

 先月末の31日、4年ぶりに大腸検診を行ないました。ちょうど4年前の検診で小さなポリ-プが1つ見つかっていて、悪性ではないのでそのまま様子を見ようということになっていました。

そして毎年、誕生日近くで実施している人間ドックにおいて、検査後の先生との面談で、4年経っているからそろそろ大腸もやった方がよいという話になり、やるついでに前回のポリ-プが少し大きくなっているかもしれないので切除するということになりました。

それから3か月経ってこの当日を迎えたわけですが、いつものことながら検診前の準備が大変です。大腸をきれいにする溶液を2リットル近く飲まなければなりません。仕方がないからこの日は会社に休みをもらって、自宅で備えることにしました。

病院には13時30分に入ってくれと言われているので10時ぐらいから飲みだしたのですが、およそ7~8回トイレに行ったのでしょうか。自分ではすっかりきれいになったと思っていましたが、病院では再度チェックを受けてから、いよいよ検診が開始となりました。

でも点滴に睡眠剤が入っているのか、いざ開始となるときにはこちら側の意識はもう全くなくなっていました。そして1時間近く眠ったのでしょうか、起きてから先生の説明を受けたのですが、どうやら切除したのは4つらしいのです。

4年前には1つだったのが4つに増えていたと聞かされて、少しびっくりしたのですが、4年前のものもそんなに大きくなっていないと言い、どれも小さく悪性ではないだろうということでしたので胸を撫で下ろしました。

それにしても65歳を過ぎたらある程度、定期的にこうした検診もやらなければいけませんね。好き嫌いがないと言っても、歳の割には比較的よく食べるし、お酒も結構飲むことから自身の体も考えなければなりません。

でも余分な話ですが、ポリ-プの摘出と言っても手術には違いないことから、加入している保険からいくらかの給付を受けられるみたいです。これは全く予想していなかったことだけに嬉しい話です。

社会人となってから、一度も入院とか手術をしなければいけないような怪我がなかった私にとっては、まさに初めて受け取る保険金となるわけです。何か嬉しいような、またそうでもないような複雑な思いがしていますが、良く考えればこうしたお金を受け取らなくて済むことが一番の幸せではないでしょうか。