◆2002年2月27日(水) NO.28 やらまいか精神    昨夜、仲間内の委員会があり、マイビジネスと称した会員からの現在の経営情報を伺う  機会に恵まれました。゛夢を持ち続け、ワクワク always!゛と題して頑張っているその姿に  接し、やはり少なからぬ刺激を受けました。食油革命という、食用油の劣化や酸化を引き延ば  す、画期的な節油商品の提供に熱き想いを語っていました。使用量が節約できれば、廃棄  するその量も減少し、この地球環境にも優しいことゆえ、私達もその成功を願いたいものです  その話の中で1つ気に留まったのは、静岡県でもやはり西部は元気があるということです。  こうした商品の提供に、この辺(東部周辺)ではどこも自分達の上のレベル、例えば信用金庫  などの金融機関では他の地方銀行、また大会社の支店・工場ではその本社の導入状況など  を真っ先に気にしているとのことです。良い悪いはともかくとして、他の動向が気になるこちら  に比べ、浜松のヤマハや鈴木、フォトニクス等はいきなりTOPとアポイントがとれ、そんなに  良いなら出掛けて来いとの返事を頂いたとのことです。さすが「やらまいか」精神ですね。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月26日(火) NO.27 自分自身への戒め    会社の営業日、毎朝1Fと2Fのトイレ掃除を行っています。全て自分自身のためで、私が  やっているから、皆もやらなければいけないような気持ちは一切持ち合わせておりません。  従って社員の皆が出てくる前に済まそうとのことで、毎朝家を6時過ぎに出掛けてきます。  しかし私のやることが愚図でのろまの為、つい時間が経ってしまい終わって気がつくと7時半  過ぎることもままあります。そして1回食事を取りに家に戻るため、どうしても再び会社に着く  のは始業時間近くになってしまいます。その時社員の皆は8時過ぎから一生懸命、会社内を  綺麗に掃除してくれています。皆に感謝する気持ちはあるものの、ぎりぎりで会社に駆けつけ  ている自分の心の中には、俺は朝早くから出ているんだという気持ちがあぐらをかいている  ようにも思えます。そうした気持ちになるからには、まだまだです。  謙虚に改めなければいけません。そして折角朝早くから立ち上がったのだから、もう少し気持  ちにゆとりを持った出勤を心がけなければいけないと反省しています。     -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月25日(月) NO.26 感動の気持ちを持ち続けたい    友人から、訪問した会社の社訓がとても素晴らしく感動したとのメ-ルを頂いたのでご紹介  します。      1.誠実は信用の基(信用されたくば、人目が無くても誠実であれ)    2.努力は発展の基(発展したくば、いつ何時も積極的に努力せよ)    3.反省は向上の基(向上したくば、謙虚に耳を傾け、素直な心で反省せよ)    4.健康は幸福の基(幸福でありたくば、健康に留意せよ)    5.質素は安定の基(安定を願うならば、おごることなく質素であれ)  とても意味深く、やはり実践の大切さを感ずると共に、友人のそれに感動した感性の豊かさ  にも心動かされました。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月24日(日) NO.25 2002年度教育が変わる    午前中、市の図書館で開かれた、英語教育の一貫性というテ-マのパネルディスカッション  を聴いてきました。2002年度から小学校でもこの英語教育が為されても構わないという、方針  に基づくその重要性を説いたものでありましたが、確かに世界の中で共通言語としての英語  の持つ役割が大きくなっていることから、その必要性は感ずるものの、その導入が任意である  ことに、少し危惧を抱きました。やっている子とやらない子の格差はますます拡がり、不公平  や変に競争意識を煽るものがなければよいなと思いました。週5日制の教育が実施され、  偏差値教育から余裕を持った教育へと狙いはあることと思いますが、むしろその結果が益々  今までの競争意識を変に煽り、余裕のない子に育て上げることにならなければよいなと感じ   たしだいです。また一方では英語も良いのですが、我が母国語である日本語の乱れも何とか  ならないかなと感じたのも、決して私1人ではなかったものと思います。    -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月22日(金) NO.24 企業の社会的役割    今年の10月24日~25日の2日間、沼津東急ホテルで中小企業家同友会、障害者問題  全国交流会が開催されます。全国より300名ぐらいの会員が参加予定となっています。  「この経済が混沌としている時代、今なぜ障害者問題の全国大会なの」と言った声が、周囲の  会員からも聞かれます。この答を昨日、中同協(中小企業家同友会全国協議会)の本部より  蓮見事務局長がわざわざ支部例会まで来て頂き、明確にその講演の中で述べて頂きました    同友会は①良い会社を作る ②良い経営者になる ③良い経営環境を作る という3つの  目的と自主・民主・連帯の精神、並びに国民や地域と共に歩む中小企業を目指すという強い  理念があります。この同友会理念から紐解き、障害者問題を捉えてその必要性を解りやすく  教えて頂きました。私なりにその主旨を要約すると以下の様なことではないかと思います。  現在、過度な効率至上主義もあって企業規模が大きくなるほど、障害者の雇用率は下がって  いる。人間を尊重する企業作りを掲げてきた私達中小企業こそ、「働くことは人間にとって  平等な権利であり、その働くということを通して成長でき、人間が人間らしく育つ」という、その  雇用機会を拡大する社会的役割に一番近いところに位置し、求められているのではないか。  これが豊かな社会を作るという同友会活動にとっても不可欠であり、共に育ちあう環境の中で  この人間らしさを有している企業こそ、永続的に発展し、地域全体での人づくりに貢献できる  ものである。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月20日(水) NO.22 言うは易し、行いは難し    来年度から母校の中学PTA会長をお引き受けしたことから、昨夜実質上のスタ-トとなる  新旧引継役員会に出席してきました。  今年度副会長を1年間経験したことから、大体の流れは自分なりに理解したつもりですが、  やはりトップとなると大変です。冒頭の新会長挨拶でも、まずPTAの親の部分で私達自らが、  本来の親の役目をしっかりと果たし、役員である私達からもう1回自分の足下を見つめ直し、  率先垂範でお願いしますと触れたのですが、後の個々の委員会に分かれた後、一部の役員  からこうしたご指摘がありました。「なぜ役員だけがやるのですか、PTA全部を集めてそうした  具体的な指導をしなければ、何の意味も果たさないのではありませんか」と。  様々な違った価値観や考えがそこにはあります。こうしたものを集約し、コンセンサスを図って  いく難しさを感じています。こうしたトップに必要なのは寛容と忍耐がかなり大きいウェイトを  占めているようにも感じました。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月19日(火) NO.21 IBIZAのバッグに感動    IBIZAというブランドのバッグを知っていますか。私も全く知らなかったのですが、このバッグ  を作っている、(株)吉田オリジナルの吉田社長の講演をお聞きして、すっかりそのファンに  なりました。去る2月14~15日、埼玉で開かれた中小企業家同友会全国経営研究集会に参加  してまいりました。そしてその2日目の全体会記念講演でこのお話を伺ったわけです。  まず、自分の武器は皮という素材を生かすことであるという、強い信念とその物作りへのこだ  わり・プライドです。初期の、売れない故あわやバ-ゲン製品になろうとした危機から、断固拒  否して乗り切っていったのも、全てはこの自社製品への強い愛着と自信ではなかったかと  思います。  そして次には持って楽しいバッグ、お話のできるバッグとして、人のやらないことをやろうとの  熱き想いから、お客様の目線に合わせていったことです。現在その「IBIZA」のファンは全国で  97万人と言われています。徹底した顧客管理を貫き、立ち上げたその当初から、  「いつ 誰が どこで どんな」バッグを求めたか、すぐ判るようになっています。早くからテレビ  電話などのIT戦略を導入し、商品を求めたその場所で、リアルタイムにお客様との対話を  可能としています。もちろんその苦情処理にしても社長自らが事に当たることもあり、本当に  誠意を尽くした対応を心がけているとのことです。クレ-ム処理のお話の中で、78000円も  する決して安くはないバッグを、求めてすぐに不具合が出たことから、カンカンになったお客様  が、社長自らが作り直し、その製作現場の写真も納めた、丁重な自筆の詫び状を頂いたこと  により、喜びの声に変わっていくくだりに至っては、涙が止まらないほどの感動がありました。  「買ってもらうのが私達の満足ではない、使用し続けてもらうのが本当の満足である」  「お客様の喜びの声が次の良いモノ作りに繋がる」  こうした1つ1つの言葉が本当に重く感じられる、強い経営理念を感じさせて頂きました。  ちなみにIBIZAとはリゾ-ト地である、地中海に浮かぶ綺麗な島「イビザ島」からの由来である  そうです。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月17日(日) NO.20 介護老人施設の開設    同級生の勝呂衛君がかねてから進めていた介護老人保健施設のサン静浦がこの18日  からOPENとなります。それに先立ち、開設披露に招かれお祝いに行ってまいりました。  とてもロケ-ションが良い所で、駿河湾と富士山が両側に見られるなんて、他の地域から  来られた人達からはとても喜ばれるものと思います。私達も将来こういった所にお世話になる  わけですが、この先老人介護の現実からはとても想像を絶するような、ご苦労があることと  思われますが、OPEN前のその施設を拝見し、そうしたことを微塵に感じさせない素敵な空間  と、優しさといたわりのある配慮をそこに感じました。  何はともあれ、こうした同級生の各所での活躍はとても祝福すべき喜ばしいことで、何よりも  自分を鼓舞する良い刺激となります。52歳の誕生日に相応しい、素敵なひとときでありました   -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月13日(水) NO.19 あっぱれ 銀    早朝、掃除をしている傍ら、スピ-ドスケ-ト500mの決勝のテレビに釘付けとなりました。  惜しくも100分の3秒差で優勝は逃しましたが、清水選手、体調が今ひとつ十分でない中、  本当によく頑張ってくれたと思います。我々見ている方は気楽なことを勝手に言っていますが  日本中の期待を一身に背負っている本人のプレッシャ-は、想像をはるかに超える大変な  ものと思われます。優勝できない2位の銀メダルは負けたその悔しさから、あまり嬉しそうでは  ありませんでしたが、その姿に真の実力者の風格を感じました。堂々と胸を張って帰国して  もらいたいと思います。それにしても、戦う前からもう少し騒がずに、気楽にやらせてやるよう  にはいかないものですかね。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月12日(火) NO.18 金融アセスメント法その1    この4月からペイオフ凍結解禁となります。先日、金融機関の勉強会で初めて知ったのです  が、ペイオフというのはその凍結となった平成8年以前でも存在し、当時の金融機関の混乱を  これ以上増やしたくないとのことから、この凍結という措置を講じたとのことです。  一般的に、この金融機関とのお付き合いでも、大企業優先で中小零細にはまだまだ不利な  ことがいっぱいあるような気がします。私達は会社の事業存続のため、全てと言っていいくら  い、その個人財産をその担保として投げ出しています。従って会社に何か異変がある時は  丸裸で、なかなかやり直しがきかないのが現実です。もちろんそれは会社と運命共同体で  ある、社長という重い責任を背負っている以上、仕方がないことのようにも思えます。  それをどうでしょう。大企業に至っては、テレビでよく見掛ける、全員揃ってごめんなさいの  あの姿です。公共性といった観点からは、責任はずっと重いようにも感じます。  それこそ、ごめんなさいと言って謝って済むかという問題です。でも一時的に頭を下げるだけ  で、一個人に帰ればその財産まで責任は及ぶことなく、生活は保障されています。  この先、仮に雪印が潰れたからといって、その当事者が夜逃げまでして路頭に迷っていると  いう話も聞かれないでしょう。  一方ではやる気のある中小企業にもかかわらず、貸し渋りや貸し剥がしの事実から、経営の  危機に直面している話が多く聞かれます。責任と会社整理救済で自殺まで図る経営者も少な  くありません。  一部のこうした話に、決して愚痴をこぼしているわけではありませんが、金融機関と中小企業  の公正な取引関係を再考する、金融アセスメント法の制定について、今、中小企業家同友会  の仲間と共に考えています。詳しくはまた改めて述べさせて頂きます。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月11日(月) NO.17 素敵な若者達にカンパイ    「えんとこ」という映画を見ました。遠藤滋さんという寝たきりの障害者と、彼を介助する若者  達との交流を綴ったドキュメンタリ-ですが、さわやかな感動がありました。過日も現代の  若者達の気質に触れ、あまり多くの期待を持てないところがありましたが、どうして、その認識  を大きく覆すその場面から、とても嬉しくなりました。女子高生から、バンドに夢中の長髪の  青年、また中国からの留学生に至るまで、様々な若者がそこにはいて、彼等は遠藤さんを  助けてはいるものの、逆にこの遠藤さんから自分達の心を支えてもらっているのです。  この「えんとこ」という言葉は遠藤さんが寝たきりの床でもあり、縁のあるところとも取れるとの  ことです。また何とその卒業生の数は1000人を超えたと言われています。  それにしても伊豆の海で若者に支えられながら、自分の足で歩こうとするこの主人公の本当  に嬉しそうな顔と、いつもキラキラと輝いている瞳は、とてもすがすがしく印象的でありました。  この映画が言わんとしている、ありのままの命を祝福し、命を生かし合う姿にカンパイ! -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月10日(日) NO.16 改革とは名ばかりですか    先週の小泉メ-ルマガジンにこんな記事が載っていました。  施政方針演説の中で昭和天皇が歌会始で詠(よ)まれた歌を紹介しました。  ふりつもる深雪(みゆき)に耐えて色かえぬ               松ぞ雄々しき人もかくあれ  雪の降る厳しい冬の寒さに耐えて、青々と成長する松のように、人々も雄々しくありたいとの   願いを込められたものと思います。終戦後、半年も経過しない昭和21年の正月に詠(よ)まれ  たことに感心します。  私は決して天皇崇拝者ではありませんが、戦後のどさくさの中で詠まれたのであれば、  やはり力強く、その価値があるような気がします。   でもライオン丸のこの人、他人の言葉を借りるのではなく、もっとオリジナルな言葉で話して  もらいたいものです。ちょっと期待し過ぎましたでしょうか? -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月9日(土)   NO.15 日々是好日なり    今日は社長の3行日記に相応しく、短めにいきたいと思います。  今、会社の事務所の入口に掲げてある額の中の文字は「日々是好日」です。平日のお昼時  NHKの昼どき日本列島の番組の中でも、坂本冬美さんがその主題歌として同名の歌を唄わ  れています。自分のその強い意識・意欲しだいで、いくらでもこの「日々是好日」になるのでは  ないでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月8日(金)   NO.14 モラルの低下    一昨日ですか、運転をしながらラジオを聞いていましたら、すごいニュ-スが飛込みました。  隣接している隣のマンションの屋上へ、自分の部屋から布団やいろいろな不要物を投棄し  続け、その量が200トンぐらいになり、近くの住人が発見、逮捕されたと。  22歳ぐらいの青年がその犯人らしいのですが、今の自己中心の時代を象徴する話のような  気がします。自分の部屋や車は綺麗にしておくが、公共の建物や道路はゴミを捨てても、  お構いなしという昨今の風潮です。道路でも路肩がちょっと窪んだりしていると、もうゴミの山  です。私は廻ったことがありませんが、世界中何処にこんな国があると思いますか。  そして常々よく見かける光景ですが、後ろに子供達を乗せて走っている車の窓から、平然と  火のついた煙草やゴミを投げ捨てています。こうした親たちの背中を見ながら育つ、子供達  の行く末はどうなるのでしょうか。こうした積み重ねの結果が少しづつ、今の時代に現れてき  ているようにも思えます。いったいこれからの日本、どこへ行くのでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月7日(木)   NO.13 Never give up    昨日の新聞の時評で、水野隆徳先生のこんな話が載っていました。  昨年は辛巳(かのと み) まさに辛酸、辛苦、辛難でデフレスパイラルによる大型企業の倒産  や、米同時多発テロに代表される大変な年であった。  そして今年2002年は壬午(みずのえ うま) 仕事を任せられた人が、その任務と責任を立派  に達成できるか否かが、国や企業の命運に重大な影響を与える年である。と。  株安・円安・債権安の「トリプル安」が現実化してきた昨今の経済情勢ですが、その再建に  関しては、何が何でもやると言っているこの人(依然としてその実態は不透明だが...)に  任せるしか仕方ありませんが、我々企業の存続に関しては、やはり命運にかかわる年に  なるのではないかと思います。年度当初に立てた会社目標に向かい、いまのところは比較的  順調に進めていますが、最後までしっかりと継続する、その必要と責任を一層感じています。  誰かが昨日、盛んに言っていたように、ネバ-・ギブ・アップ! -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月6日(水)   NO.12 雪印の崩壊    雪印が85%の売り上げダウンと聞きました。死活問題ですね。  今日の新聞でその本体の雪印乳業が、外部資本を導入した、大幅なリストラ計画を3月末ま  でに発表するとの記事が載っていましたが、存続できるのでしょうか。  企業の信念とも言える、経営理念はやはり大切であると思います。  ここの会社もそうしたものがあるでしょうが、形ばかりのものではいけません。  利益ばかり追求しているからこうした結果に陥るのです。  例え小さくても企業が存在する以上、何らかの社会貢献は絶対必要なはずです。  それを貢献どころか、詐欺的なことをやっていたとは、何をかいわんやです。  それにしても、子供の時から親しんできた雪印のマ-ク、もし無くなったら淋しいですね。    -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月5日(火)   NO.11 市内局番の変更    この2月2日より沼津近隣の市内局番が、頭に9をつけて3桁の番号に変更となりました。  弊社は昨年6月、電話設備を見直した際、工事をやってくれたNTT-ME東海から、近い  将来市内局番が変わるから、短縮番号の設定等は全て市外局番から入力した方が良いです  よと、聞いていました。これゆえ助かりましたが、そうでないほとんどの人はこの対応に大変で  はなかったかと思います。FAXも同様です。今でも何気なく電話を掛けると、つい以前の番号  を入力してしまいます。このように永年の習慣って、しっかり身についているものです。  私の友人がこのことを知らないまま、事前に名刺やシ-ルなどの印刷を発注してしまって  大層憤慨していましたが、気の毒な話です。私どもでも以前からある印刷物は同様で、テプラ  などで今後修正していかなければなりません。こうした切替ってやはり難しいものです  もう少し、こうしたメッセ-ジを早めに、しかも大きく掲げてもらわなければいけない気がします   -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月2日(土)  NO.10 勝手な独り言    景気を今年の8月がその底という見方がありますが、どうでしょうか。  私は何の根拠もありませんが、もっと長引くような気がします。  ここに来て円安となり、少し輸出関連が勢いづいてきましたが、何の手も依然として打たない  政府の力量を外国の投資家が期待しない現れでしょう。現在、根本的な景気浮揚の対策など  打っていないのが、その現実です。  田中真紀子の問題でその支持率そのものが騒がれてきましたが、人気だけが先行しその実  態がよく分からない今の政権に、もし火がつくようになったら、もっと事態は深刻の様な気がし  ます。それというのも、今までの政治にうんざりした国民の大多数が、何もよく分からないが  あの人だったら何か変わるだろうという、淡い期待があったからです。  それを裏切ったらその相互不信から、政治経済の混迷はまだまだ続くのではないでしょうか。  そうでなくてもこの先予定されている、ペイオフ凍結の解禁と、不良債権回収による金融機関  その他の混乱はまだまだその景気を抑制する側にまわっているのではないでしょうか。  それにしても、「涙は女の最大の武器。涙を見せられたら、男は女の敵ではないね」と言った  小泉首相の発言はちょっと問題ですね。所詮は女だと、男から見下ろしているようにも、聞こ  えます。  アホの坂田(いや失礼しました)、この騒がれている鈴木宗男議員がそんなに外務省に力が  あるのでしょうか。いくら政治資金集金力が党内一としても、もしそうだとしたら、日本も大した  ことありませんね。亡くなった中川さんの所詮は秘書だった人でしょう。  私達はせめて自分の足下を固め、こうした人に頼ることなく自分で守っていくしかありません。 -------------------------------------------------------------------------------- ◆2002年2月1日(金)   NO.9 仲良きことは美しきかな    本日は真ん中の娘が高校の推薦入学試験日です。日頃、どうして私と同じ学校へ来るの  とか、絶対入学しても自分が頑張っている吹奏楽のクラブには入らないでねと、冷たく突き放  している姉が、受験に向かった妹にそっとメ-ルでエ-ルを送ったそうです。  「落ち着いて、面接する試験官の質問に答えれば大丈夫だから...頑張って」と。  帰宅してどうだったと訪ねた妹が、真っ先にそのことを嬉しそうに告げました。  やはり何と言っても姉妹、ちょっと嬉しくなる話です。