会長の”三行日記”

2011.10.04

小さな体で掴んだ栄光 No.2085

今朝など、めっきり冷え込みました。北海道・旭川では初雪が史上2番目の早さで記録されたと言います。どうなんでしょうか、今年は夏のような暑さが長く続いたから、秋は短くなるのでしょうか。少しでも長くこの素晴らしい季節を楽しみたいものです。
 
ちょっと余計なことですが、昨日まで頑張るシニアエイジということでお伝えしましたが、私たち遊びの世界のソフトボ-ルでも、満59歳以上で構成されるシニアクラスの全国大会において、清水の九十九クラブが全国優勝を果たしました。
 
県の東部リ-グの大会でも、私たちチ-ムとよく対戦する相手なのですが、やはりそのレベルが結構高いことを知らされました。私たちチ-ムもそんなリ-グの一員なだけに、ちょっぴり快い思いでやりがいを覚えているものです。
 
さて日本女子オ-プンで馬場ゆかり選手が優勝しました。スコアは何と12オ-バ-という、近年ない、不甲斐ないように思えるものでしたが、それだけコ-スのセッティングが難しかったのでしょう。
 
何しろフェアウェイが狭くラフが長いので、このラフにつかまる選手が多く、そこからはグリ-ンを直接狙えず刻まなければいけないため、パ-セ-ブがやっとという状態だったようです。
 
そして3日目からは風も出てきて、おまけにグリ-ンが砲台で小さく、しかも硬くて止まらなかったため、散々だったみたいです。ですから大会前での優勝スコアは、イ-ブンか2オ-バ-ぐらいだと予想されていましたが、大きく外れてしまったのです。
 
従って試合はいわゆる我慢比べになったのですが、これを何とか制したのが、この馬場選手だったのです。でも3日目もよく耐えた結果がト-タル6オ-バ-と1位で残れたわけですが、最終日も前半の8番まで6オ-バ-と不振が続き、この時点でト-タル12オ-バ-と優勝が危ぶまれました。
 
しかし次の9番でバ-ディをとってから、残りのハ-フ1オ-バ-と、よく粘って我慢のゴルフをした結果が優勝に繋がったのです。この馬場さん、昨年は何回も優勝争いに顔を出していたようなのですが、結果としては1度も優勝ができませんでした。
 
ですから今回が3年ぶり3回目の優勝とのことですが、何とその身長は149cmしかありません。でもご本人が得意なのがドライバ-と言っている通り、その小柄な体でも思い切りよく飛ばしています。
 
また普段はサングラスを掛けてプレ-していることが多いため、その顔が少しきつそうに見えていましたが、外してみるとなかなかの可愛い顔が覗けました。そうしてみると、ゴルフは顔でやるものではありませんが、たまにはサングラスを外してやった方がもっとファンが増えるかもしれませんね。
 
まあ、とにかく149cmの見事な優勝です。私たちも彼女よりずっと恵まれている体を持っているだけに、飛ばないとか、スコアが悪いなどの言い訳はとても恥ずかしくてできないものです。