会長の”三行日記”

2013.06.04

泣き相撲 No.2404

 この日曜日、昨年8月に生まれた長女の子・由稀(ゆき)と、やはり11月に生まれた次女の子・羽菜(はな)が泣き相撲に出るというので同行しました。沼津市原の長興寺で開催されたものですが、県内外から170人もの赤ちゃんが参加するという、結構、ビッグイベントとも言える、凄いものでした。

泣き相撲とは、乳幼児の健やかな成長と安産を祈る目的で行われる神事と言われています。力士に抱えられた赤ちゃんの泣き声を競い合わせるもので、長興寺では早く大きな声で泣いたほうが勝ちなのですが、場所によっては逆に負けとなるところもあるそうです。

170人もの参加者があることから、午前の部と午後の部に分かれており、羽菜のほうが午前の5番目、そして由稀は午後の40番目というので、2回も駆けつけたほどです。ちょうど相手が大泣きしていた関係で、その5番目の取り組みは静岡新聞に写真を掲載してくれました。(http://www.at-s.com/news/detail/681485090.html)

それにしても、地域の人たちや各種団体の協力で多くの売店が安価で提供してくれていたり、また多数の人たちが集まる関係でお寺の本堂や客殿などを全て控え室にしてくれる等、寺院はじめこの地域を挙げての素晴らしいイベントのように感じました。

そうそう、臨時駐車場にしても近隣の企業の敷地内を開放していたほどです。さすがはご住職の松下宗伯さんの取り組みです。地域の聡明なリ-ダ-としても知られている方ですが、初めて参加させてもらった私も、このイベントが地域にしっかりと根を下ろしていることを感じ取れました。

明日5日は軽井沢に工事で出張するため、カキコミは休ませていただきます。