会長の”三行日記”

2015.06.05

孫の可愛さ No.2716

 こんなことを書くと、もう歳だねと言われるかもしれませんが、やはり書くことにします。我が家には、と言っても二人とも嫁として家から出て行った人間ですが、長女に3人、次女に2人の併せて5人の孫がいます。

長女の方は3月に生まれた2番目が双子だったことにより、その子育ての大変さから8月まで我が家に居ると言います。そして次女の方も住まいが地元・沼津のことから、週末には2歳半の長女と昨年12月に生まれた長男を連れてやってきます。

そんなわけで5人がいっぺんに揃うと、それこそ家の中は大賑わいです。孫のいない人からすればとても贅沢な悩みかもしれませんが、上も下もどちらも同級生の関係で、特に上の子同士は仲は良いのですがなんだかんだと言ってはよく泣きます。

そのうちに今度は、下の子がおっぱいやミルクを欲しがり泣きわめきます。従ってミルクをやる係として私も加わることになるわけです。3人もいる自分の子には、そのような経験の記憶は全くないわけですが、やはり孫ともなると違うものです。

まあ自分たちが子供を育てていた時代とは、心や周辺の余裕が全然違うものになっているからでしょうね。こうして孫が入るからと言っては、お風呂を綺麗に掃除したり、泣いているのを見過ごすこともできず、すぐに抱き上げたりしているわけです。

いわゆる普段はやったことのないことまで難なくこなすことができているのです。これも孫という存在の大きさが為せる技なのでしょう。新聞の投書欄にも時々はこの孫の話題が載ります。つい先日も2歳の孫がよく大人の真似をするようなことが書かれていました。

大人の行動をよく観察していて、神棚や仏壇に向かって自分の真似をして、手を合わせたり頭を下げたりしているそうです。まだ満足に話すことのできない子でも、しっかりと大人の行動を驚くほど見ているとのことです。

そうすると私たち大人は迂闊なことができないものです。よく「三つ子の魂、百まで」とか「雀、百まで踊り忘れず」と言われますが、やはり幼少期の子育ての大切さを感じさせてくれます。

ですから、こうした手に掛ける親の愛情の度合で、子どもの情緒や精神構造が決まると言っても過言ではないでしょうか。それにしても孫はいずれも可愛いものです。彼女たちがもう少し大きくなって、子どもの時から一緒にハイキングや山登りができる日を楽しみに待っています。でもほとんど、爺バカですね。失礼しました!

8日の月曜日はバッテリ-式モノレ-ルのカタログやPR資料作成の準備作業で、先日施工させていただいた鎌倉山まで出張します。このためカキコミは休ませていただきますのでご了承ください。