会長の”三行日記”

2012.05.09

メジャ-の厳しさ No.2205

やはり予想したとおり、ダルビッシュ投手がその実力を発揮してきました。先日のインディアンス戦こそ初めての負け投手となりましたが、これも内容からしてみても、そんなに悪いピッチングではなかったようです。
 
この試合、自身最多の三振11を記録するなど、苦しみながらも何とかゲ-ムを繋いできたのですが、味方のエラ-に足を引っ張られたこともあり、初黒星がついてしまいました。
 
でもここまでの防御率も2.54と、悪くはありません。特にキレのある変化球に打者が惑わされていることが多いみたいです。やはり当初予想したとおり、メジャ-で十分通用する投手として、活躍が期待されるのではないでしょうか。
 
一方、今シ-ズンのスタ-ト時でもまだ所属先が決まらず、宙に浮いていたような形だった松井選手が、ようやくタンパベイ・レイズとの契約が決まりました。残念ながらマイナ-契約とのことですが、そこはゴジラ・松井選手のことですから、その実力ですぐ上に這い上がってくれるでしょう。
 
でもこのレイズというチ-ム、結構強力なチ-ムみたいです。過去4年間で3度もプレ-オフに進出しているし、昨年はシ-ズン終盤、大きく離されていたレッドソックスとのゲ-ム差をひっくり返し、奇跡的とも言われたプレ-オフ進出を果たしたのです。
 
そして守りを重視するチ-ムと言われていることから、なかなか足に不安のある松井選手では、守備機会は少ないかもしれません。でも監督は日替わりのオ-ダ-を組むことや代打を、多用するとも言われていて、DH等での出場機会は増えるのではないでしょうか。
 
とにかく、夏男とも呼ばれ、どちらかと言うとシ-ズン後半の方が活躍する松井選手だけに、大いに期待を持てるものです。また大試合など、ここ一番という時に力を発揮してくれるのが同選手です。
 
それだけに、もう一花、是非咲かせてもらいたいものです。それにしてもメジャ-というところは厳しいですね。青木選手や川崎選手も、結構活躍しているみたいですが、常時スタメンではなかなか起用してもらえません。
 
従って日本を代表する選手として、「男・松井ここにあり」という大きな存在感を是非見せつけて欲しいものです。また彼の力して、これで終わるような選手では絶対ないものと信じています。
 
明日10日は工事の引き合いがあり、現場調査のため早朝より出張いたします。カキコミは休ませていただきますので、よろしくお願いします。