会長の”三行日記”

2013.08.26

石和全国大会 No.2449

 朝晩は少し秋らしくなってきました。ようやく暑かった夏も終わりかなと思わせられるこの頃ですが、油断はできません。夏の疲れがまとまって出る時期でもありますから、くれぐれもご自愛下さい。

さてこの週末の2日間、山梨県の石和温泉で開かれる、全国シニアソフトボ-ル大会に行ってまいりました。全国と言ってもこの大会は選ばれたチ-ムだけが出場するのではなく、エントリ-すればどのチ-ムでも参加できるものです。

いわば石和温泉の町興し的な大会なのです。もう始まってから15年は経つと言われていますが、例年同じこの時期に開かれていて、温泉が時期的に暇なのだと思われます。

そうした時期に少しでもお客を呼び込みたいという、温泉の生き残り戦略ではないでしょうか。でも2日間と言っても出場30数チ-ムあるわけですから、温泉旅館の方でも馬鹿にしたものではありません。

ソフトボ-ルを昼間やってきただけに、それ以上に盛り上がるのが夜の宴会です。我がチ-ムにしたって皆、60歳を過ぎているといっても、飲む量は半端ではなくホテル側も少しは潤ったのではないでしょうか。

さてそのソフトの方はと言うと、4~5会場に分かれて試合を行いますが、今年は開会式も開かれるメイン会場での試合です。というのは昨年のそれぞれの会場で行われた戦績で決められるのですが、我がチ-ムは1つの会場での優勝チ-ムなのです。

従ってこの全ての会場での優勝チ-ムが集まる、チャンピオンズリ-グというものに今年は参加できたのです。やはりその名前に恥じない、レベルはなかなかのものでした。今年の戦績は2勝1敗、最後に決勝を山梨の代表チ-ムと争ったのですが。惜しくと3-4で敗れてしまいました。

それでもかなりレベルの高いチ-ムに善戦したと言えるものだったと思います。皆さん、自分の歳も忘れて本当に熱くなったものです。今回、我がチ-ムからの参加者は全員で20名です。その中には最初の第1回から参加している大先輩も3名ほど、いらっしゃいます。

その方の言われるのに、かつては迎える側のサ-ビスが今とは全然違うというのです。開会式では桃などの果物が豊富に振舞われ、芸者衆などの温かい接待まであったとのことです。それが今では全然そのようなことはありません。

やはり今の時代がそうさせるのでしょうか。せめてもの救いが今年から代わったホテルでの設備やサ-ビスの良さです。部屋も広くてソフトをやってきたばかりの格好で入るのが、少し遠慮したくなるくらいの畳の綺麗さでした。そしてお風呂も良かったと思います。好きなソフトをやって、おいしいものを飲み食いしながら温泉に入れる、やはり最高ですね。