会長の”三行日記”

2014.11.14

香る化粧品 No.2646

 昨日から朝はめっきりと冷え込むようになりました。いよいよ秋過ぎて冬の到来ですね。心身ともにきりっと引き締めていきたいものです。

さて個性的な香りが特徴の化粧品が注目されているようです。私たち男性の立場では滅茶苦茶、香水くさい匂いにも辟易しますが、花や果物の香りなら心地よいものです。

そんな化粧品が開発されているようです。記事によると、花や果物の香りが心身に好影響をもたらすとの研究結果から開発された商品は、気分転換やストレス軽減につながるとの評判です。

まずポ-ラの研究では華やかな花々と濃厚な果実の香りを合わせたものを嗅ぐと、口角が上がって笑顔に近い表情になり、感情も前向きになると感じる人が多いと言います。

このため、この結果を基にさまざまな花や果実の香りを合成香料で再現し、クリ-ムや化粧水などを開発しました。この結果、子育てに追われる中でも肌の手入れを楽しめるようになったとの声を多く、発売後1か月間の売り上げは当初目標の3割近く上回ったそうです。

また資生堂では繊細なバラの香りを再現し、大人の女性の人気を集めているそうです。毎日の繰り返しで雑になりがちな肌のケアを改善しようと、洗顔用の石鹸や夜に使う美容液など、商品によって香りに変化をつけ気分が切り替わるようにしたのです。

この記事にも書いてありましたが、最近は香水や柔軟剤のにおいで周囲の人が不快感を抱いたり、体調を崩したりする「香害」が問題になっているそうです。でもこうした香りのあるものなら周囲の人も楽しめるというものです。

私の娘たちを見ていても、子育てに忙しく、とても自分自身の肌の手入れどころではないように思えますが、こうした香りを楽しみながら肌の手入れができたら、少しはリフレッシュできるのではないでしょうか。

私たち男性のためにも、女性は常に綺麗であってもらいたいものです。それがギスギスしないで、世の中平和になる要因でもあるわけです。でもこうした女性と違って、私たち男性はこんな肌の手入れなど、わずらわしいものが毎日なくて本当によかったというのが実感です。